住友商事フィナンシャルマネジメント株式会社住友商事フィナンシャルマネジメント株式会社

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Work Life Balance 仕事と家庭の両立をサポートしあえる職場

住友商事フィナンシャルマネジメント(以下、SFM)は、出産・育児・介護等のライフイベントを迎えても、
仕事と生活のバランスを取りながら、生き生きと働ける環境づくりを目的としたさまざまな支援制度を設けています。

  • 妊娠時の時差出勤や
    検診の勤務みなし制度

  • 育児休職制度(子が2歳に達するまで取得可能)

  • 産前産後休暇中の
    給与・賞与100%支給

  • 育児・介護
    短時間勤務制度

今回は、実際に制度を利用しながら子育てと仕事を両立している2名の社員とその上司に、
SFMでのサポートに対する印象や大変なこと、今後のことなどについて聞いてみました。

Member

  • H. S

    資源・化学品経理部 事業会社経理チーム
    マネジャー

    2022年にSFMへ中途入社。S.U・M.Sの上司として、自らも父として子育てしながらチームを牽引する。

  • S. U

    資源・化学品経理部 事業会社経理チーム
    アソシエイト

    2005年度新卒入社。男の子二人、女の子一人の母として、そしてアソシエイトとして家庭と仕事を両立。第3子出産後は、約6か月という短期間の育児休職を経て復職。現在は育児短時間勤務制度を利用中。

  • M. S

    資源・化学品経理部 事業会社経理チーム
    スタッフ

    2006年度新卒入社。男の子一人の母。2018年に復職し、輸送機・建機経理部から資源・化学品経理部への異動も経験。短時間勤務を経て、現在はフレックス制度を活用してフルタイムで勤務。夕方の時間を子育てに活用中。

※部署名は2022年11月インタビュー当時のものです。

Theme 01

思った以上に大変な子育ても、周囲があたたかくサポート

今日はよろしくお願いします。お二人はそれぞれ育児休職制度や短時間勤務制度を活用して、家庭と仕事を両立しておられます。もともとSFMに入る頃から、そんな姿を思い描いていましたか。
そんなに具体的に考えていたわけではないですが、同期にも女性社員が多かったですし、この会社なら自然にそうなるかなと思っていた気はしますね。
私は逆で、実は結婚したら辞めてもいいかなと思っていたんです。でも働いていくうちに仕事が面白くなって、先輩方が家庭と仕事を両立している姿も見て、これなら自分も続けられるなって。
そうなんですね。私自身は前職の会社に勤めている際に子どもが産まれましたが、そこでは男性が育児休職を取るのがまだ一般的ではなくて……。SFMに移ってきて、皆さんが自然に制度を活用される様子を見て、自分も育休を取れば良かったなと今になって思っています。
人それぞれの考え方は当然ありますよね。私も出産前にアソシエイト職になったので、子どもができたときにはキャリアが中断してしまうかなという恐怖はありました。出産する直前までは「子どもがいても今まで通り働いていける」くらいの強い気持ちもありましたが、いざ、子育てを始めてみると思った以上に大変で……。
自分で体験してみると、やっぱり大変だなと実感しますよね。でも、そんな中でSFMでは周りの方がすごくあたたかく理解してくれて。
慣れないことが多くて、保育園の園長先生のところで涙を流してしまうこともありましたが、仕事に関しては会社の皆さんにすごく助けてもらいました。
制度があるから、大変な子育てと仕事を両立しようと思えるし、その制度をチームの皆でもっと有効なものにしようというあたたかさがこの会社にはありますね。
Theme 02

一人ひとりの状況に合わせたフォロー体制でワークライフバランスを実現

仕事に復帰してからはいかがでしたか?
うちは子どもが体調を崩しがちで……。復職時にも直前に子どもが入院することになってしまい、予定から1週間ほど遅れての復職となったのですが、その際には皆さんに、子どもはもちろん、私の体調も気にかけてもらい、出社についても無理しないようにと声をかけてもらえてありがたかったです。
周囲の理解や共感はありがたいですよね。
私は子どもを二人出産してからの復職だったので、2歳と0歳を抱えての職場復帰でした。ブランクがちょっと長くて心配だったのですが、業務ボリュームの相談に乗ってもらえたり、周りの方にサポートしてもらえたりと、心強かったですね。3人目の子の際には安心して出産と子育てに臨めました。
M.SさんやS.Uさんのお話を聞いても、それぞれ同じではなくて、職場復帰する方はそれぞれどこまでケアしてほしいのか温度感はまちまちなんだろうと思います。SFMの良さは、まずワークライフバランスを保つための制度が充実していて、それを利用できるところ。そして何より、職場の人たちが復帰する方それぞれの温度感に合わせてサポートし、対応できる点にある気がします。
在宅勤務の体制も整備されて、制度面では私の入社した頃よりも相談できる材料が増えたし、一人ひとりの状況を理解してもらえているのはすごく安心感につながっています。
Theme 03

子育てに全力。だけど自己成長の機会も逃したくない

周囲のサポートがあるとはいえ、なかなか時間をつくるのが難しい毎日だと思いますが、自分のための時間や余暇を楽しむことなどはできていますか?
正直に言うと、出産前は資格取得のための学校に通っていたりしたのですが、実際のところ今はなかなか時間が取れていないですね。もし時間ができれば、それはそれで子どもに使いたいと思ってしまうので。
そうですね。経理の仕事はいわゆる「手に職」の仕事で、実務を通じてスキルは身についていくと思います。ただ、その一方で知識を増やすための勉強をしたいなと思っても、そこに時間を割く決断をするのが難しいという現実はありますね。
まさにS.Uさんが今言われたみたいに、「仕事で知識の幅を広げたい」と思い、育児休職から復職後しばらくして、部署の異動をしたいと上司に伝え、希望を叶えてもらいました。
私自身もそうですが、生活の中で時間をつくれたとしても、その時間があればどうしても子どもの相手を優先してしまう。けれど自己成長の機会を逃したくない。ワークライフバランスと自己成長を考える上でのジレンマですね。通勤時間などの隙間時間も上手く活用したり、SFMの充実したビデオ研修なども受講したりしながら、自己研鑽を続けたいな、と私は思っています。
そうですね。経理業務に関することはもちろんですが、住友商事の研修も受けられるので、そうした機会を活用することで自分の成長も見据えながら、家庭とのバランスも取っていきたいです。
Theme 04

子どもの成長と自分、そして家族の時間

さまざまな制度を活用しながら、もっと時間を取れるようになったらこれをしたいということはありますか?
今はコロナ禍ということもあり、在宅と出勤の割合が半々ぐらいで、ずいぶん時間を使えるようになりました。上の二人が大きくなった分、自分の時間が増えたので、子どもたちの成長をもっと見ていたいなと思っています。
私は現在はフルタイム勤務に戻っていますが、子どもが3歳半になるまで短時間勤務をさせてもらったり、今もフレックスタイム制度を利用し、早く勤務を開始する代わりに退社時間を繰り上げさせてもらっています。子育ての時間を確保するため、制度と周囲に大いにサポートしてもらっています。もしもっと余裕が持てるようになったら、子どもに習い事をさせてあげたいですね。今はお迎えには行けても、送り届けて習い事をしている姿を見るということはやはり難しいので……。
それはすごくわかります。送り迎えだけじゃなくて、頑張っている姿を見たいですよね。H.Sさんご自身はどんな風に時間を使いたいんですか?
私はもっと妻が自分の時間を持てるようにしてあげたいなと思いますね。
すごく良い!
そんな風に育児の大変さを理解してもらえるのは、子育てしている身としては心強いです!
あ、あとは経理に関わるか否かは問わず、視野を広げるためにも日頃からいろいろなことに興味を持って吸収していきたいですね!
私も子どもから少しずつ手が離れて、最近、ちょっと本を読む時間を持てるようになってきました。
私は子どもといっしょにアニメーション映画を見る時間が持てるようになってきましたね。
Theme 05

これから、もっと仕事と家庭が両立しやすくなる

最後に、これからプライベートと仕事を両立させていく後輩に向けてひと言いただけますか。
SFMは短時間勤務などの制度がしっかり定着しているので、ワークライフバランスに不安はないかなと思います。実際に制度を使っている人が周囲にたくさんいるのは、皆さんにとって安心材料になると思います。
子どもが熱を出したとか、いざという時の困り事も言いやすい環境がありますし、これからは今以上にもっともっと制度の活用や職場での助け合いが当たり前になっていけばいいなと思っています。仕事と家庭の両立に皆がもっと慣れて、よりバランスが取りやすくなっていくだろうなと感じています。
今日はありがとうございました。これからも一緒に仕事と家庭を両立しやすい職場をつくっていきましょう。