住友商事フィナンシャルマネジメント株式会社住友商事フィナンシャルマネジメント株式会社

ENTRY

PEOPLE01

M.O
2018年入社 インフラ経理部
スタッフ
経営学部卒
担当案件への理解を深めて行う
主体的なアドバイス。

入社以来、海外の発電所建設や建設後の発電所および電力公社の運営ビジネスに関する経理処理業務を担当しています。
案件によって工期は異なりますが、現在の担当は、現地に港を作るところから発電所建設までが1つのプロジェクトとなっていて、工期が7年と比較的長い案件です。プロジェクトのどのフェーズに携わるかで、処理内容だけでなく仕事の楽しさも変わってくるように思います。中でも私も何度か担当したことのある完工のフェーズは、プロジェクトの終盤ということもあって、現地の営業も盛り上がるので一体感もあり、とても印象に残っています。
経理は発電所建設に直接携わるわけではないため、ビジネスがどう動いているかを目にすることはなかなかありませんが、現地で実際に発電所を建設している映像を営業が共有してくれたり、日々の取引を数字の面から見たりする中で、プロジェクトが進んでいることを実感しながら業務に取り組むことができています。

具体的な業務としては、日々の取引が正しく計上出来ているかを経理としてサポートするということがメインになります。現地での入出金の確認や会計帳簿への反映、取引先への支払処理の他、「経理処理をこう進めてもよいか?」「こういう事態が起こったが、どうしたらよいか?」といった営業部からの問合せに対し、日々アドバイスをしたりしています。ここ最近は、受け身の姿勢で仕事をするのではなく主体的に業務に取り組むことによって、自分に出来ることは何なのか、チームとしてより良い方法はどのようなものがあるのかなど、アンテナを張って情報を集め、発信することもできるようになってきました。そうした努力が実を結んで営業担当者から感謝の言葉などをもらえると、やはり嬉しさを感じますし、発電所の完工のタイミングには、この仕事のやりがいを強く感じることができると思います。

WORK

ていねいな仕事の基本となる
スムーズなコミュニケーション。

入社当時から今も変わらないのですが、仕事をより円滑に進めていくために、上司やチーム員への相談の仕方をていねいにすることを心がけています。経理業務は自分一人で完結できる仕事ではありません。常にチーム員と連携を取りながら仕事を進めていく必要があるので、日々の仕事の中ではコミュニケーションがスムーズに成り立つように気をつけなければなりません。以前は説明できているつもりでも相手の立場で考えてみると分かりづらさを感じたり、実際に「これってどういうこと?」と質問が返ってきたりして、そこで初めて自分が理解不足だったと気づくこともありました。理解齟齬が生まれることなく、円滑に業務を進めるためには、まず自分自身が業務をよく理解すること。そしてそれを的確かつ端的な言葉で説明し、相手の理解を促すことが大切です。
今では後輩を指導することも増えてきましたが、自分が先輩方に親身になって育ててもらったように、後輩にも温かく接して、互いにていねいな仕事ができるよう一緒に成長していきたいと思います。